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4月のカウンセリングより~①面接のポイント

4月のカウンセリングから、ワシントン大学在学中のAさんから、日本帰国時の企業との面接についての質問とご相談を二回に亘ってお届けします。
第一回目は「面接のポイント」についてまとめました。

★Aさん(以下敬称略):帰国前に、企業エントリーをしコンタクトを取った企業との面接を日本で予定しています。
どのようなことに気をつけたらよいか教えてください。
☆倉石:まず、帰国前に、企業担当者の方と連絡を取り下記のことをきちんと伝えましょう。
①日本帰国時の日程
②日本での滞在先・連絡先
あと、先方の連絡先・担当者について必要情報をきちんと控えておきましょう。面接や企業説明会では各地を回る可能性がありますので、連絡先として携帯電話を用意しておくとよいでしょう。最近は空港などで気軽に借りることが出来ます。

★A:携帯電話は必要ですよね。準備しておきます。
面接の経験が少ないのですが、どのようなことに注意したらよいでしょう?

☆倉石:まず、面接の目的について整理しましょう。
●学生の皆さんの目的は
①履歴書だけでは語れない自分を伝える
②その会社が自分にあっているか担当者と話をすることで確認する
の2つがメインになるかと思います。
履歴書ではみなさんの基本情報やもっているであろうスキル、強みなどを伝えることは出来ますが、書面だけではどのような人柄なのか、会社に対して就職に対してどのような思いをいだいているか、果たしてこの会社にあった人材か量ることが出来ません。面接を通して、履歴書で語りきれなかった自分や思いをぜひ伝えてください。

●企業側は
「会社にとって将来を担う人材か見極める」ことを考えて面接を行います。
特に、面接で採用担当者が見るポイントは次の4つです。
①人柄、どんな人物なのか?(履歴書では判断できない部分)
②入社意欲
③自社に合った人材かどうか?(適性)
④対人関係能力               です。

★A:目的というのは考えたことなかったですね。

☆倉石:ビジネスにおいては「目的を明確にする」ことは重要です。
採用担当者の求めているもの学生の対応にずれが生じると、面接でのお互いの目的が達成できません。また、目的によって方法論、対策も違ってきますので、きちんと確認しておくことは非常に大事だと思います。

★A:目的について改めて考えたことはありませんでしたが、確かに自分の行動もそれによって変わってきますね。

☆倉石:では、目的に沿って注意点を考えて見ましょう。

「履歴書との整合性」
→学生の方と面接をすると、時々、話した印象や内容と履歴書から理解していた学生の方の印象にずれが生じることがあります。履歴書を作成するときに自己分析をしっかり行い、自分の言葉で書いてあると、面接のときにも自信を持って答えることが出来ます。担当者は履歴書からある程度どのような人物か予想をして面接に臨みますので、あまりにギャップが大きい場合、とくにマイナスのギャップだった場合に評価が下がる可能性があります。

「人柄・人物像」
→どんなに能力が高くても、会社の考え方や雰囲気と合わない場合、長く勤務してもらえるか担当者も不安になります。学生の方も、同時にその会社が自分にあってるかどうか確認しましょう。
私が採用の仕事していたときは「一緒にこの会社で仕事をしたいかどうか、この学生がオフィスの中で仕事をしている事を想像できるか」を1つの目安としていました。
「会社にあっているか(会社が自分に合っているか?)」「働いて違和感がないか?」「どんなことを大事にしているのか?(価値観)」などを、企業・学生ともに確認する大事な機会が面接だと思ってください。

「入社意欲について」
→企業研究をしっかりおこなって臨みましょう。応募した理由や将来取り組みたい仕事が、その企業の方向性や内容と違った場合には「企業研究をきちんとしていないのではないか」「入社しても長く勤務しないかも」と思われる可能性があります。自分と企業の接点を整理しておくと良いでしょう。説得力も増します。

・対人関係能力
ビジネスに必要な力として論理的思考能力や情報収集能力などはある程度履歴書からも推察が可能です。
しかし、「対人関係能力」については面接で判断しないとわからない部分です。
「対人関係能力」とは、話が上手であるということではありません。相手の立場や言ったことを読み取り理解する能力だと考えてください。採用担当者の発した質問に対してきちんと答えているか、その場の状況を把握できているかを見られます。


★A:面接の準備というと「話す内容事前にまとめる」「自己紹介の練習」「マナーの確認」などを考えていましたが、ポイントにそって準備する必要がありそうですね。。。。

☆倉石:大げさに考えなくても、上記のポイントを意識しているだけで自分の行動、対応が変わります。

◆次回は具体的な質問内容とマナーについてお伝えします!


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